のたりのたりしてたり

パンを焼いたり、写真を撮ったり、何か食べに行ったり

丸山千枚田へ行ってきました

熊野市にある丸山千枚田へ行ってきました。

仕事の合間にちょいと寄っただけなので撮影できたのは極短時間だったのですが、なかなか楽しかったです。

 

丸山千枚田とは熊野市紀和町にある棚田のことです。

「日本の棚田百選」にも選ばれており、1340枚もの大小さまざまな田んぼが山間の谷間に広がる、日本有数の棚田となっています。

一時期は地域の過疎化・高齢化によりこの棚田も随分減ってしまったのですが、現在では地元住民が主体となって結成された丸山千枚田保存会の活動により、現在の姿にまで復活しました。

機械も入れないような小さな田んぼが多くあるので、とにかく人手が必要なんですよね、棚田の維持って。

そこでこの保全や復元は、丸山千枚田保存会が全国より棚田オーナーを募り、多くの人々の支援により続けられています。

さて、それではそんな丸山千枚田を見ていただきましょう。

丸山千枚田-120

うほー、美しい!!

斜面を埋め尽くす手入れの行き届いた田んぼ、その中を縫うように走るワインディングロード。

初夏の濃くなってきた緑の風景との調和も美しいです。

棚田の風景は貴重な田舎の文化であり財産であると、この景観を眺めることで改めて感じ取れました。

と同時に、保存会の方々の活動には頭が下がります。

 

もう終わりかけの紫陽花もちょっとだけ撮影。

丸山千枚田-50

丸山千枚田-12

紫陽花と水を満々と湛えた田んぼの景色は今しか撮れない写真です。

実はこの日はほとんど曇っており、青空がほんの少しだけ覗いたその瞬間に写真を撮ったのでした。

 

帰り際、道路から見えた滝も撮影。

脇道に車を停めての撮影だったのでほんの数カットしか撮れなかったのですが、雨上がりだったので水量が多く、1/8秒しかシャッターを開けられなかったのにまぁまぁスローシャッターで撮ったみたいな流れに見えてラッキー。

丸山千枚田-90

苔むした手すりにカメラを固定して撮ったので手ぶれが心配だったのですが、まぁこれなら何とかゆるせるかな?

大ざっぱな自分の性格に感謝な一枚です。

 

この丸山千枚田では、7月2日(土)の夜に「虫送り」が行われます。

虫送りとは、田んぼの害虫を追い払うため、農村の子どもたちが松明をかざし、太鼓や鐘を打ち鳴らしながら田んぼの中を練り歩いたというもの。

農薬のない時代ならではの行事なのですが、それが丸山千枚田では12年前に復活し、現在も行われています。

田んぼのあぜ道を松明やキャンドルでライトアップし、太鼓や鐘を打ち鳴らし、大人も子供も一緒に行列を組んで歩いてきます。

とにかくこの光景は絶景。

私が4年前の虫送りで撮った写真を紹介しますが、正直、この幻想的な美しさは全然表現できていません。

あとカメラが古いのでノイズが乗りまくっています。

丸山千枚田の虫送り

今年も雨さえ降らなければこの虫送りを見に行こうと思っています。

一般の方も虫送り行事に参加できるそうなので、興味のある方は下記を参照して下さい。

www.kumano-furusato.com

 

 

丸山千枚田へ行く前には紫陽花のことはひとつも頭になかったのですが、お昼ご飯を食べた食堂「大和屋」で棚田と紫陽花のことを教えてもらいました。

今の時期、撮影に訪れる人がやっぱり多いんだそう。

熊野古道も近くを通っているので見所の多い場所です、この辺りって。

ということで、ランチのミックスフライ定食1100円。

メインはとんかつ、唐揚げ、エビフライ、イカフライ。

生節入りのきゅうりの酢のもの(ちょっと甘めの味付け)や切り干し大根の煮物など手作りの副菜もたっぷりで大満足。

大和屋-6お店情報は下記のリンク先でどうぞ。

紀和名物の雉肉(要予約)も食べられます。

目の前には瀞峡でおなじみの北山川が流れ、近くには秘湯・湯ノ口温泉がある抜群の場所にありますよ。

genki3.net