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のたりのたりしてたり

パンを焼いたり、写真を撮ったり、何か食べに行ったり

日本三大御田植祭のひとつ、伊雑宮の御田植祭へ行ってきました

毎年6月24日に行われる、志摩市磯部町にある伊雑宮の御田植祭へ行ってきました。

伊雑宮伊勢神宮別宮のひとつ。

地元では「磯部の御神田(おみた)」と呼ばれ親しまれているこの祭は、香取神宮の御田植祭、住吉神社の御田植神事と並び日本三大御田植祭のひとつで、古式ゆかしい行事であることから、国の重要無形民俗文化財にも登録されています。

日本は「瑞穂の国」とも言われるように、日本人の生活や文化と稲作は切っても切り離せないもの。

 

当日は何だかんだで家をでるのがギリギリになってしまい、見所のひとつである竹取神事の直前に何とか現場入り。

当然、撮影によい場所は埋まってしまっているので、ちょっと後ろから脚立に乗って撮影しました。

伊雑宮御田植祭-30

竹取神事とは、後ろにある「太一」と描かれたうちわのついた竹(忌竹-いみだけーと言います)を男衆が奪い合うというもの。

この竹の一片を手に入れると豊漁になると言われており、全身泥だらけになりながらも激しく奪い合います。伊雑宮御田植祭-58

伊雑宮御田植祭-82

フルサイズ機に使える望遠レンズをまだ手に入れてないので、泥の中で奪い合う臨場感のある写真が撮れませんでした…。

 

その後は、菅笠姿の早乙女と田道人(たちど)が横一列になって田に入り、苗を一本一本手で植えていく御田植神事になります。

伊雑宮御田植祭-232

伊雑宮御田植祭-296

伊雑宮御田植祭-290田植えの最中は小謡(こうた)が九番まで奏でられ、その後は中休みとしてわかめを肴に酒を飲みます。

中休み中は、女児に扮した男児の太鼓打ちが田舟に乗って太鼓を打ちならし、おくわか、さいわかと呼ばれる男児2人が「刺鳥差(さいとりさし)の舞」を舞います。

伊雑宮御田植祭-208

その後、再び早乙女と田道人が田に入り田植えを再開。

しかし、この頃から雨がぽつぽつと降り出し、残念ながら私は途中離脱しました。

 

この祭は磯部町の各地区が持ち回りで担当しており、今年は五知・上之郷地区の担当でした。

地区により刺鳥差(さいとりさし)の舞の曲調が若干異なったりと、地域ごとの特徴がでるので、それを比べるのも面白いでしょう。

 平日にも関わらず伊雑宮への参道にはたくさんの露店が軒を連ね、多くの見学者で賑わっていました。

今度は晴れた青空の下で写真を撮りたいな、なんて思いながら、いよいよ望遠レンズの購入を視野に入れなくてはと物欲の炎が燃え上がった1日でした。